Blog記事一覧 > 大野城市の肩こり | おおぎ整骨院|大野城市で評判や口コミも多数ある結果にこだわる院 - パート 10の記事一覧
肩こりは揉んでも治らない
よくこんなことを聞くのではないでしょうか?実際に僕も揉んでも根本的には治らないと考えています。
肩こりは
肩を使いすぎによって固くなっている
ではなく
肩こりは肩の筋肉が引っ張られて固くなっている
と考えています。
肩こりでお困りの方は自分を鏡で見た時に肩が前側によっているのが分かると思います、実はこの肩が前側によっているときに背中や肩の筋肉は引っ張られています。引っ張られた筋肉の中の神経や血管が引っ張られて痛みが出たり血流を妨げ凝りが出てきます。引っ張りが原因なので引っ張らない姿勢にすることが重要です。
揉んで緩めるのであれば肩を前に引っ張る筋肉、当院ではストレッチなどを用いて
胸の筋肉 大胸筋
脇の筋肉 前鋸筋
を緩めることで肩の位置を戻し、肩こりが出ない身体つくりをしています。
詳しくは動画をご覧ください。
肩こり原因徹底解説!肩こりとおさらばしよう
インナーマッスルの定義はいろいろありますが身体を動かすというよりも体を支える筋肉という風に考えています。
このインナーマッスルは姿勢と密接に関係があります。
インナーマッスルは関節まわりに多く存在し関節を保持しています。
例えば猫背であれば肩の位置がベストな位置よりも前にきています。これは大胸筋や前鋸筋と言った強力なアウターマッスルによるものです。
当院の施術で大胸筋と前鋸筋をストレッチすることでかなりベストな位置に戻りますがこれを保持するためには肩まわりのインナーマッスルが必要です。
インナーマッスルが無いと体中の関節がベストな位置に持っていき美しい姿勢を作ることはできません。
インナーマッスルは無意識に動く不随意筋が多いのでなかなか自分で意識できませんし鍛えにくいですが、正しい姿勢を続けることで勝手についていく筋肉でもあります。姿勢を意識していくことが大切です。
ちなみに当院で猫背を治すときは
まずアウターの筋肉を施術して肩を元の位置に戻す
その後もストレッチを続けることでインナーマッスルが発達していき肩の位置をインナーマッスルが保持してくれる
こんな感じで1カ月くらいで猫背は治る方が多いですね。首はまた別の話です。
こんにちは松谷です。
背中がゴリゴリなる方結構多いです、当院でも最近野球(ピッチャー)で投げたらその後肩甲骨から音が鳴ると言われました。
この音は肩甲骨と肋骨の間の隙間が狭くなっていると考えられます。
肩甲骨は肋骨の上にあるだけです、そしてゴリゴリなるのは肩甲骨と肋骨の間で動きをよくする滑液包が出していると考えています。
肩甲骨まわりの筋肉が固くなると肩甲骨を肋骨に押し付けるようになり滑液包が押しつぶされ音が出ていると考えます。
前鋸筋、肩甲下筋などを緩めてあげると背中の音はどんどん減ります。
エクササイズやストレッチなどもおすすめです。
首こりから吐き気がする
こんな患者様も珍しくありません、なぜ吐き気が起こるのでしょうか?
吐き気の理由として嘔吐中枢と自律神経が関係しています。
嘔吐中枢は脳幹部、延髄にあります。この嘔吐中枢は消化器官などからの刺激で嘔吐させたりするものです。
自律神経は背骨や脳、延髄から出る神経で文字通り自立して勝手に動いてくれる器官や臓器を動かしています。
肩や首の筋肉と嘔吐中枢は直接つながってはいませんが首付近がこわばってしまうと自律神経(迷走神経)に影響し、嘔吐中枢を刺激、そして吐き気が起こると考えています。
医学的に完全に解明はされていませんがこの症状は首の凝りを緩めることで改善できます。
首のこりは吐き気以外にも倦怠感、めまいやいらいら、不眠など様々な症状を引き起こします。
首のこりをほっておいても良いことありません、ストレッチ、エクササイズなどをしてみて下さいね。
当院ではこちらのエクササイズをして頂いています。