インナーマッスルと姿勢は切っても切り離せない
インナーマッスルの定義はいろいろありますが身体を動かすというよりも体を支える筋肉という風に考えています。
このインナーマッスルは姿勢と密接に関係があります。
インナーマッスルは関節まわりに多く存在し関節を保持しています。
例えば猫背であれば肩の位置がベストな位置よりも前にきています。これは大胸筋や前鋸筋と言った強力なアウターマッスルによるものです。
当院の施術で大胸筋と前鋸筋をストレッチすることでかなりベストな位置に戻りますがこれを保持するためには肩まわりのインナーマッスルが必要です。
インナーマッスルが無いと体中の関節がベストな位置に持っていき美しい姿勢を作ることはできません。
インナーマッスルは無意識に動く不随意筋が多いのでなかなか自分で意識できませんし鍛えにくいですが、正しい姿勢を続けることで勝手についていく筋肉でもあります。姿勢を意識していくことが大切です。
ちなみに当院で猫背を治すときは
まずアウターの筋肉を施術して肩を元の位置に戻す
その後もストレッチを続けることでインナーマッスルが発達していき肩の位置をインナーマッスルが保持してくれる
こんな感じで1カ月くらいで猫背は治る方が多いですね。首はまた別の話です。