雨の日って体の調子が悪いですよね、理由は… 『情報量』
患者様の中には雨の日に症状が悪くなる方がいらっしゃいます。
気圧で頭痛が出ることは有名ですよね。
それ以外にも雨の日は『情報量』が増えます。
雨の日は
・湿度
・気温
・雨音
・匂い
・濡れるかもという心配
・足が濡れる感覚
・傘が必要かどうかの判断
・仕事や予定の変化を考えないといけない心配 などなど
ざっと上げただけでもこれだけ情報量が増えます、この情報量に脳の容量を使わないといけないので脳が疲れてしまい
・自律神経が乱れる
・気分が上がらない
・疲れる
などが出るようです。
そしてこの状態では痛みに敏感になるので腰痛や肩こりなどが出ます。
今月はめまいや気分が悪いという主訴で来院される患者様が多いです。通常はひどい肩こりと合併する症状ですが単体でも来院があります。雨の影響もありそうですね。自律神経が乱れての症状には深呼吸が効果的です。自律神経の中で唯一自分でコントロールできるのが呼吸だからです。ぜひ雨で憂うつになったとき、気分が上がらない時は深呼吸をして乗り切ってくださいね。
早くやむと良いですね
雨好きなんですがさすがに今月は降りすぎです。