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交通事故の基礎知識2
慰謝料の計算式
4300円×通院期間
もしくは
4300円×2×来院回数
この二つの式に自分の回数や期間を入れて金額が少ない方が出ます。
簡単に言うと期間の半分来院するとマックスで出ます。
なぜこのような式になるのかというと決まりだからとしか言えません、本来事故でけがをした場合酷いけがの人に多く支払われ、軽い人には少なく支払われるべきですが、苦痛は数字では表せません、人と比べることが出来ないのです。ですので
治療に多く通ったという事は苦痛が多いのだろう
という決まりです。事故後の症状が辛くても仕事や子育てで忙しく通えない人には多くは支払われません。
これは僕の持論ですがもらえる金額は多い方が良いと考えています。示談後に体が辛くても自分で何とかしないといけません、20代の事故のせいで40代で頭痛が出るようになるかもしれません。梅雨時期になると本当に首回りがきつく仕事を休むかもしれません。事故での衝撃は簡単に体に変調をもたらします。自分のお金で解決するしかありません。自己防衛の意味でももらえるものは多く貰いましょう、ただし自賠責保険は皆で出し合うものですので治ったら嘘やだらだら通う事はお勧めできません。当院でもまずは3か月をめどに治療を行うようにしています。
※2020年4月以降は4300円に変わりました。2020年3月までの事故では4200円で計算可能です。