ぎっくり腰ってどんな状態?
ぎっくり腰とは急性腰痛の俗称です、実はこのぎっくり腰には2種類あります。
一つは重たいものを持った際に「ぎくっ」となりそのまま動けなくなるパターンです。
これは炎症が出るので冷やす、安静にするといった治療法になります。
もう一つはいつの間にかどんどん痛くなってくるパターン、
『あれっ』なんか痛いな
と感じていたら時間がたつにつれて痛みが増してきます。
こちらは全身の筋疲労が原因です、炎症が無くこれと言った原因が無い 施術やストレッチで治っていきます。冷やすと筋肉が余計に固くなってしまうので温める必要があります。筋疲労なので毎日の疲れがたまってきて出ます。
実は後者の筋疲労タイプが圧倒的に多いです。
当院に来るぎっくり腰の9割以上は筋疲労タイプです。
施術で動きを出すことで痛みがなくなってきます。
自分はどちらタイプなのかの見極め方でその後数日間の大変さも変わります、どちらも日々の運動や睡眠、筋肉の柔軟性が大切です。数カ月に一度ぎっくり腰になるという方は普段の姿勢や疲労との付き合い方を見直してくださいね。